世界の不思議一覧

神話・神獣・幻獣 一覧

 最も偉大な神『ゼウス』

最も偉大な神『ゼウス』

<天空の王者>

オリュンポス12神を始め、神々を束ねる天空の王者『ゼウス』。神々と人間たちの父と考えられた。
天空神として、雲・雨・雪・雷などの気象を支配していた。とくに雷と稲妻の力が凄まじい。
ゆったりとした衣をまとい、ときには最高の権力を象徴する鷹を肩に乗せ現れる。頂点にたつ存在にみえること間違いなし。

<家系>

ティーターン神族のクロノスとレアーの末の子。
ハーデースとポセイドーンの弟。
正妻は姉妹であるヘーラー。
レートーや姉のデーメーテール等の女神をはじめ、多くの人間の女性とも交わり、子をもうけた。

<物語>

ゼウスの過去は悲惨である。
父親であるクロノスはティタン族。しかしこの父親が問題で…自分の子供に世界の支配権を奪われることを恐れ、次々に自分の子供たちを飲み込んでしまうのだ。
そこで母親であるレアはまだ飲み込まれていなかったゼウスを救うため、産着でつつんだ石をかわりにクロノスに渡した。クロノスはその石をゼウスと勘違いし飲み込んだ。
レアはクレタ島のニンフ(簡単にいえば妖精)にゼウスを預けることにした。ここでゼウスは山羊の乳を飲み成長していく。
成人したゼウスは飲み込まれたほかの兄弟たちを救うため、父親のクレノスに挑むのである。
兄弟たちを吐き出させることに成功し、みなで父親に復習することになった。
こうしてゼウス達オリュンポスの神々と、父親含むティタン族の戦いは10年にもおよび、結果オリュンポスの神々が勝利する。


勝利したゼウスは 救った兄たちと世界をわけあった。
自信は天空を、ハデスは地下の世界、ポセイドンは海をおさめることになった。

<性格>

神々の頂点といっても、人間味あふれた一面をもっている。
ゼウスは正妻にヘラがいつつも、あっちこっちで女神や人間をアタックし、浮気をしては子供をつくってきてしまうのである。

当時のギリシアは一夫多妻制なので、もちろん浮気はゆるされることではない。しかし、浮気を繰り返しては正妻ヘラに怒られるという「完璧ではない一面」が物語をおもしろくさせ、また親近感がわくなど、庶民から親しまれてきたのである。


しかしその浮気相手やできた子供がヘラによって復習されるなど、ゼウスの浮気によって災難に巻き込まれるケースも目につく。

参考文献:コアマガジン「もっとも不思議な世界史ミステリー」より

 

 
inserted by FC2 system