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 地獄の番犬『ケルベロス』

地獄の番犬『ケルベロス』

<地獄の番犬>

冥界の支配者ハデスに仕え、黄泉の世界をパトロールしている。基本的には冥界に来た魂の案内役だが、ここから逃げ出そうとするものを殺す役目も担っている。

 

その殺戮シーンは想像するだけで鳥肌が立つ…

その理由としてケルベロスの恐ろしい外見にある。

大部分が犬の様相をしているが、頭が3つあり、尾っぽは竜。恐ろしい事に口からつねにたれているヨダレは猛毒であり、これに触れたものはたちまち命を落とすことになる。

 

3つの頭によって警戒はバッチリ。
眠るときも一匹は必ず起きている。

 

<ちなみにちょっとかわいい対処法。>
@甘いものが好きで蜂蜜を塗ったソップと呼ばれる菓子を与えればそれを食べている間に目の前を通過することが出来る。
A音楽を聞くとすべての頭が眠ってしまう。

<家系>

テュポン(蛇を無数にまとった巨体魔人)とエキドナ(上半身は美女で下半身は蛇)の子。

■エキドナ 母
■テューポーン 父
■キマイラ 姉
■オルトロス 弟
■ラードーン 弟
■ヒュドラー 弟

<物語:ヘラクレスの12番目の難業編>

ヘラクレスはその12番目にあたる最後の難業として、ケルベロスを冥界から地上に連れてこなければならなかった。
冥界に入ってハデスから「傷つけたり殺したりしない」という条件で許可をもらい、ケルベロスを生け捕りにすることに成功する。

地上に連れてこられたケルベロスは、太陽の光に驚いて、吠えた際にとんだ唾液から、トリカブトの木(猛毒植物)ができたといわれている。

<物語:オルペウスの冥府くだり編>

オルペウスの妻エウリュディケーが毒蛇にかまれて死んだとき、オルペウスは妻を取り戻すために冥府に入った。
彼の弾く竪琴の哀切な音色の前に、ステュクスの渡し守カローンも、冥界の番犬ケルベロスもおとなしくなり、冥界の人々は魅了され、みな涙を流して聴き入った。
ついにオルペウスは冥界の王ハデスとその妃ペルセポネの王座の前に立ち、竪琴を奏でてエウリュディケーの返還を求めた。
オルペウスの悲しい琴の音に涙を流すペルセポネに説得され、ハデスは、「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」という条件を付け、エウリュディケーをオルペウスの後ろに従わせて送った。
目の前に光が見え、冥界からあと少しで抜け出すというところで、不安に駆られたオルペウスは後ろを振り向き、妻の姿を見たが、それが最後の別れとなった。<ウィキペディア参照>

 

 

 

参考文献:コアマガジン「もっとも不思議な世界史ミステリー」より

 

 
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